東北新幹線全線開業１ヶ月前イベント
１１月３日、弘前駅自由通路で、東北新幹線全線開業１ヶ月前を記念して開会セレモニーが行われました。
開会セレモニーでは、葛西憲之弘前市長、鹿内ひろし青森市長、大嶋公一ＪＲ弘前駅長が来席し、『東北新幹線全線開業』と『弘前城築城４００年』をＰＲされ、県民が一致団結して青森県並びに周辺県互いに力を出し合を盛り上げ一緒に頑張りましょうと呼びかけていました。
セレモニーの後は弘前市などを中心に活動するアカペラコーラスグループ『オールライツ』の皆さんによるゴスペルライブが行われ、会場にいらした皆さんも力強い歌声に手拍子をしながら会場一丸となりライブに参加されていました！
ゴスペルライブの後も、自由通路では時間ごとにコンサートのイベントが開催されました。
弘前市を中心に活動中のロックバンドＣＲＥＥＰＳの竹内晃さんによるアコースティックライブが行われ、心に響くような演奏と歌を歌い、駅利用者や市民、観光客の皆さんも足を止めライブに聴き入っていました。
津軽の伝統芸能のお囃子の横笛を中心に、多様なジャンルの音楽に挑戦している笛奏者佐藤ぶん太さんが、弘前を題材にしたオリジナルの曲などを吹き、津軽の魅力を伝え美しい音色を披露されていたました。
駅中のコンサートも終盤を迎え、早朝から行われていたモニターツアー 五能線・奥羽線ミステリートレインが弘前駅に到着し、ガイドを務めていたりんご娘の皆さんによるライブで締めくくられました。
自由通路の会場はあっという間にライブを見に来たお客様で埋め尽くされ、大歓声の中、ライブイベントは終了しました。
自由通路では藩士のコーヒー、ホットアップルジュースの振る舞い、津軽塗、金魚ねぷたをはじめ伝統工芸の実演・体験など、さまざまな催しを行っていました。
東北新幹線全線開業１ヶ月イベントでは駅中ライブイベントの他に、中弘南黒地域、秋田県北地域の広域の観光団体によるＰＲ・物産販売なども行われました。
開業をきっかけにし、津軽並びに秋田県北地域の結束を深め、誘致を図ろうと県境を越え、多くの団体が参加され、広域による観光をＰＲしました。
中弘南黒地域と秋田県北の観光ＰＲや物産販売は初めてのことで、それぞれ地元の魅力をアピールし、イベントに来場した皆さんは他地域の名産や、地域限定の最近話題のＢ級グルメで有名な黒石つゆ焼きそばや秋田大館市の味噌きりたんぽ、鹿角らーゆ、あかしあの蜂蜜などをを買い求めていました。
弘前駅のイベントと同時に、駅前公園では市中心市街地活性化協議会主催の弘前オープンカフェ事業『こいへ！駅前』が行われました。
噴水広場のある遊歩道を利用して初めて実施され、弘前市販売促進活動特別支援事業特別枠によるカニ汁の振る舞い（３００杯）や弘前のホテルやケーキ店によるアップルパイコーナーや、キッチンカーによるクレープなどが販売されました。
あいにくの雨模様となりましたが、寒い中食べるカニ汁は絶品でした！
今回の東北新幹線全線開業１ヶ月前イベントには多くの来場者が参加し、弘前地域を問わず、秋田大館市など広域に渡り手を取り合い誘致を行い、結束を深めることが出来たと思います。
来月、１２月４日（土）にいよいよ東北新幹線全線開業が開始されます！
それを記念し弘前駅 自由通路・駅前広場で東北新幹線全線開業当日イベントが開催されます！
日程は１２月４日（土）～５日（日）１０：００～１６：００の間で開催され、イベント内容は下記の通りとなっております。
・三味線でお出迎え（初日は、大合奏あり）
・弘前のじょっぱりスピリットでお出迎え（じょっぱり大太鼓、巨大アップルパイほか）
・絵入りりんごの配布（４日、限定２００個）
・「けの汁」、「ほっとあっぷるじゅーす」のふるまい
・りんごの販売（１２月１日～２月２８日継続）
・駅中コンサート・地下道ライブ（出演者複数・未定）
・ＰＲコーナー（映画「津軽百年食堂」、街歩き、築城４００年祭）
・リゾートしらかみハイブリッド車両出発式（４日）
・広域の観光協会(津軽・秋田県北地域)によるＰＲ・物産販売
・観光パンフレット配布
・つゆやきそば販売(黒石)
・味噌付けたんぽ、ハチ公グッズ販売(大館)
・あかしあはちみつ等販売（小坂）
・岩木山カレンダー販売(岩木山)
・まいたけ鍋（西目屋）
弘前市、青森県問わず県外の皆様も是非ご参加ください！