夢・未来の山田町絵画展 開催中です

被災地・岩手県山田町の小学生3年生から6年生の描いた「未来の山田町」総240点を展示いたしております。

第二会場である当「まちなか情報センター」では、山田南小学校73点 荒川小学校24点 (合計97点)を展示しています。

この子供たちの作品を通して、ひとりひとりが何かを感じ取ったり考えたりして頂ければ・・・と思います。

多くの方のご来場をお待ちしております。

 

ご挨拶

 耳を切り裂くような騒音とともに、電柱をなぎ倒し、家や自転車を飲み込みながら土煙を上げて迫りくる津波。そしてその後の火災。「一千年に一度の未曾有の火災」「想定外の惨事」。どのような言葉をもってしても言い尽くせない現実が目の前に広がっていました。

2011年3月11日午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0という世界最大級の地震が発生。この地震が引き起こした津波は、人口19,000余りの三陸の小さな平和な町に破壊的な被害をもたらしました。

そして、両親や片親を亡くした子供の数は幼稚園から高校生まで62名。

この子供たちやそれを取り巻く他の子供たちに与えられた肉体的・精神的な被害は想像を絶するものと思われます。

あれから約10ヶ月が過ぎ、瓦礫の撤去も進み、人も町も復興に向けて進んでいますが、子供たちの傷ついた気持ちはまだまだ癒されていないと思います。

各方面から「心のケア」支援が行われていますが、当ライオンズクラブでもその支援の一環として「将来の山田」をテーマとして町内の小学生に絵を描いてもらい、弘前東奥ライオンズクラブの皆さんの協力で当絵画展を開催いたしました。

青少年健全育成を目指す東奥ライオンズクラブの行動をご理解いただければ幸いです。

2012年2月

陸中山田ライオンズクラブ 会長 千坂清一

 

緊急災害支援ネットワーク「弘前米蔵プロジェクト―サークル米―」    

届け!サークル米!

地域でのアクティビティー活動を通して支援米「サークル米」を確保し、弘前東奥ライオンズクラブが取りまとめ、陸中山田ライオンズクラブを通して被災地へ継続した支援米を送って参ります。

ここ、まちなか情報センターインフォメーションに募金箱を設置しておりますので、ご協力お願いいたします。

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