夏の終わり

ねぷた囃子が消え、お盆休みを終え、

甲子園の試合終了を告げるサイレンが鳴りひびくと、

なんだかすぅっと、秋の気配が漂いはじめて、

なんとも言えない気持ちになりませんか?

子供の頃、友達と外でめいっぱい遊んだ夕暮れ、

楽しくてずっと遊んでいたいという気持ちと、

早く家に帰らなくちゃというジレンマがそうさせるのか、

友達と別れてひとりとぼとぼ辿る家路、

むなしいというか、急にしゅんとした気持ちになったのを思い出します。

歓楽極まって、哀情多し。

極上の喜びや楽しみのあとは、

どういうわけか、むなしさやかなしみを覚えること、

をそういうのだそうです。

祭りのあと、旅の終わり、

至極楽しい出来事の後は、

なんだかやるせない気持ちになりますよね。

夏の終わり

皆様は

どう

お過ごし

でしょうか。

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