山形前編「きのこ」

山形の友人の所へ遊びに行き、銀山温泉と出羽三山神社を観光してきた。
前泊して午前9時に山形市を出発。

全市町村に温泉があるというのに、市内の温泉施設か蔵王で大露天に寄ったくらいで温泉街へ観光に行ったのは4年目にして初。

温泉街の奥にある白銀の滝が流れる銀山川を挟んで建つ大正ロマンの建物で有名な銀山温泉。
先に入浴してから観光し、お昼は「きのこそば」を食べた。
7種類入っているというきのこは食べても食べても無くならない…。

午後は徳良湖へ寄り、近くで催されていた尾花沢まつりで名産の秋スイカを食べ、尾花沢牛ラーメンはきのこそばがまだ胃に居座っていたので諦めた。

夕食は山形市内でちょっとお上品な郷土料理御膳。
前菜(イラスト)にかのか、芋煮に舞茸、天ぷらに椎茸、舞茸ご飯にナメコのみそ汁。

そばに始まり夢にまで出てきそうなきのこづくしの日。
美味くて感動したのは、天然鰻の天ぷらよりも椎茸の天ぷらだった。
なんとも安上がりでヘルシーな舌である。
…つづく

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