行列のできる万博

万博は、行きのリニモ乗り場に始まり、
入場、パビリオン、レストラン、帰りのリニモ…とにかく待たされる。

これだけ混んで、何時間でも並んで待つのって、日本人の国民性なんじゃないかなぁ。
日本以外で暮らしたことは無いけれど、そう感じた。

待つのを避けた私達が1番並んだのは、ランチの30分。
席数が少ないので客の回転が少ない上に、店員はのんびりしている。
日本なら店が混めば店員はテキパキと急ぐが、ウクライナ人は客が列を作っていようが、マイペースに食器を下げ、オーダーを取る。
のび~るトルコアイス売り場では、客がコーンを持って並ぶ。
トルコ人店員は、アイスをみょ~んと伸ばし、客の持つコーンに一旦乗せるが、そのままコーンごとアイスを手からスッポリ取る。
クルっと回して、客に戻してまた繰り返す。

食べる前の楽しみも売りにしているらしいが、これだけ並んでいるんだ、このパフォーマンスを半分に省略すれば、もっとスムーズに買えるのに。
と、自分が並んでるわけでもないのに思ってしまうのは諸外国に比べて過剰なほどお客様第一主義な日本のサービスに慣れてしまっているから?

パフォーマンスと待ち時間の短縮とどっちがサービスなのかはその人次第なのかな。
(ちなみに画像は北欧パビリオンのオーロラ体験です)

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