近くて遠い

食べ物について最近聞いた話。

日本人のからだに合った食べ物は「近くて遠いもの」なのだそう。

一見、矛盾していているこの言葉、「近い」は場所のことで、「遠い」は性質のこと指している。
近いもの、つまり外国産よりは国産、さらには県産、そして地元産。
自分の住む土地でとれたものが合っているということ。
地産地消ですかぁ。

遠いもの、つまり牛や豚などの哺乳類よりは鶏などの鳥類、陸よりは海の魚介類。
さらには動物よりは植物。
野菜、きのこ、果物、海草…。

食べ物は、栄養素や色、陰陽やカロリーなど色々な側面からの見方があるけれど、この「近くて遠いもの」も、なるほど納得出来る見方の一つですね。

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