初めての光景

津軽半島にある農道を通っていたら、何箇所か黒い土地を見かけた。
その1つの土手に行ってみると、土手の傾斜部分が燃えていた。

雑草に火をつけて、その辺一体の枯れた草と害虫を燃やしてしまうのが目的のようで、風に煽られた炎はどんどん燃え広がっており、燃えてしまった部分が黒くなっていた。

川と田んぼにはさまれているので燃え移るような場所でもなく、
炎が勝手に広がってくれるからか特に見張っている人はいなかった。

移動する焚き火である。
暖まってみたり、パンッ!!という小爆発の音にビビってみたりなんだか楽しかった。

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