日曜の夜

2013 年 12 月 13 日

本を読んでいたら、

遠方で暮らす高校の同級生から、

久しぶりの電話。

内容は仕事の話。

部下と上司の板挟みで、

やり切れないジレンマを抱えている模様。

詳しい話を聞いてみると、

彼女の主張、なるほどと納得。

学生時代から、とても頭が良くて、

かといって生真面目というわけではないタイプの彼女。

休み時間には、シュールな笑いを入れながら、

時にはチャーリー浜や、金八先生の三原順子のもの真似などをして、

皆を笑わせる、そんな人でした。

ちなみにテストは高得点か満点。

そんな彼女、ここぞという、

「そこはおかしいでしょ、違うでしょ?」

と思った時には後先を顧みずに行動。

国語の試験の後に、

国語の先生の元に歩み寄り、抗議をはじめました。

国語の試験と言えば、

「この時の作者の気持ちを次の選択肢から選べ」

みたいな問題があります。

それに対して、

「そんなさ、作者とか筆者の気持ちなんて、

実際に本人でねーんだし、その時本当はどう思ってたかなんて、

誰も分かるわけねーじゃん。」

というような内容。

このことを後で聞いた高校時代の私は、

「この人すごいっ」と素直にそう思いました。

その後、彼女はその件で職員室まで呼ばれ、

担任にもしぼられたとのこと。

彼女はここぞという時、

周りをハっとさせる、

的確な事をズバッと言います。

そのため、いろんな人に誤解されやすいということも、

彼女自身もわかっています。

それでも、解せないものは納得のいくまで追求する彼女。

日曜の夜、

彼女のトークっぷりが、

前とかわらず熱いもので、

昔のそんなエピソードを思い出しました。

良い意味で変わってなくて、いや、パワーアップしてる、

彼女の真っすぐな姿勢が、

とてもカッコよく、素敵だなと思いながら、

眠りに着きました。

童心

2013 年 11 月 29 日

寒空の下、友達と露天風呂に浸かっていました。

タライを持った小さな子がトコトコ走ってきて、

湯船には入らず、そこで遊びはじめました。

その光景を見て、かわいいね~なんて言いながら、

結構長い時間続けていたので、

友達と、「寒くないのかな~」

と。

そう言えば、子どもの頃は、

寒いとか暑いとかの感覚、

なかったような気がします。

なかったというか、気にしなかったのか。

体温とかそういう問題ではないような気がします。

恐らく、遊ぶこととか、何かに夢中になっていて、

暑いだの、寒いだの、

そんなこと、どうでも良かったのだと思います。

最近、日が短くなったね~、

紅葉が綺麗ね~、

なんて思うようになったのは、

いくつぐらいからかしら。

もののあはれに気付きはじめたころから、

何かに夢中になる感覚を、

忘れてしまっていたような、

そんな気持ちになりました。

甦れ!!童心!!!

地球外生命

2013 年 11 月 14 日

最近、宇宙のニュースが報道されているのをよく見ます。

宇宙婚、宇宙ライブ、宇宙エレベータに宇宙葬。

先日は、若田光一さんが無事、

国際宇宙ステーションに乗り込みましたね!!

ところで、宇宙人の存在、

信じますか?

最近、第2の太陽系が発見されたようで、

地球に似た星が存在するとのこと。

地球に似た星はこれまでにも発見されているようですが、

何千~何万光年も離れた場所にあるそうです。

はたまた、世界の最先端では、

不老不死の研究も進んでいるようで、

人は永遠に生きられるようになる、

とかなんとか…

数十年後には、

「最近、地球ちょっと暑すぎない?、

私はAZⅢ81星にに引っ越すよ。」

なんてのが日常会話がになったりして。

小学生のころ、仲の良い友達が、

「弘前の職安(現在のハローワーク)の前に、

UFOが降りてきたので、家族で見に行った。」

と、教えてくれたことがありました。

きっとそれは、人間よりも超頭が良くて、

寿命という概念もない宇宙人の仕業だったのでしょう。

さん付の不思議

2013 年 10 月 31 日

飲みの席でのことです。

芸人をやっている友達が、

ダウンタウンの松っちゃんや浜ちゃんのことを、

さん付で呼んでいました。

ダウンタウンさん、松本さん、浜田さん。

ちょっとした違和感を覚えつつ、

「あっ、そういえばこの人、芸人なんだ。」

と尊敬の念。

偉人や雲の上の存在の人にさん付けするのは、

逆に違和感を感じてしまいます。

ピカソさん、タモリさん、黒柳さん、スマップさん。。。

知り合いかと。。。(笑)

いやいやいや、

なぜかさん付で呼んでしまう、

むしろ、さん付の方が浸透している有名人もいます。

B’sの稲葉さん。なぜか昔からこう呼んでしまいます。。。

ムツゴロウさん。サンコンさん。

この方々は「さん」も含めて名前という感覚に。IKKOさんもしかり。

そして美輪明宏。名字だけで言うと、何故か「美輪さん」。

もうルールはなさそうです。

考えるのやめよ。

思秋期

2013 年 10 月 11 日

ひとりで紅茶飲みながら

絵葉書なんか書いている

お元気ですか みなさん

いつか逢いましょう…

阿久悠作詞、岩崎宏美が歌う、

思秋期という歌の歌詞です。

ひと雨ごとに寒さを誘う秋の雨。

降る雨を見ながら、窓辺に腰かけ、

紅茶を飲みつつ、

絵葉書をかく休日。

なんか優雅で憧れます。

バックに流れる音楽は

カーペンターズ。

サイモン&ガーファンクルなんかも

雨の日に合いそうです。

雨降りってちょっと憂鬱になりますが、

そういえば、

雨の音を聞いてると落ち着く、

そう言っていた

友人がいました。

そうかもしれません。

などと思う秋の日。

あの本の行方

2013 年 9 月 30 日

本を旅に出したことがあります。

7年くらい前のことです。

買った本があまりにも面白くて、

「この面白さを誰かに伝えたいっ!!」

と思ったのがきっかけでした。

通っていた美容室の方が、

面白い本を見つけては私に紹介してくれてたので、

今度は私の番!!

と思ってその本を紹介しました。

「この本、すっごい面白いので読んでみて下さい。

きっと面白いと思うはず!」

そして、

「ちなみに読み終わったら、

友達とか知り合いで、この本を読んで面白いと

思ってくれそうな人に渡して下さい!!」

と、そう付け加えて渡しました。

いつか、巡り巡って、

自分の元に戻ってくるかもしれない

という思いをこめて、

本の裏表紙に、自分が読んだよ!という証(ニックネームなどを記載)

を記して渡すというルール。

美容院の人が、読んで早速友達に渡したよ~

というところまでは聞きましたが、あれから7年。

あの本は今どこへ。

ちなみに、私はまたその本をものすごく読みたくなって、

後にもう一冊新たに買いました。

ハッとして!グッと

2013 年 9 月 13 日

先日、朝一番で銀行に行った時のことでした。

窓口での用事を済ませ、帰ろうとしたその時、

「会社の名前ってどういう意味なんですか?」

と、窓口の若い女性に聞かれました。

私は、「えっ!」

と一瞬驚きながらも、

あ、これこれこういう意味で、

と説明したところ、女性は、

「あ~、そういう意味ですか!

めずらしい名前だったんで、ちょっと気になって、

すみません、ありがとうございます!」

と笑顔。

銀行の窓口で、

まさかそんな質問を受けるとは予想していなかったので、

ちょっとした驚きを味わいました。

私の勝手なイメージですが、

銀行窓口はというと、

次々にやってくるお客さんに追われながら、

なるべく私情をはさまずテキパキと効率よく仕事をこなしていく、

そんなイメージを持っておりましたので、

その女性の一言はちょっとした衝撃でした。

銀行でも普通に会話していいんだ!!

と思った瞬間でした。

ただ、その時の状況を振り返ると、

女性が私に話しかけている時、

窓口後ろの方でパソコンに向かって仕事をしている数名が、

顔を上げてチラっとこちらの方を見たので、

もしかしたら、その彼女の行動は、

そこでは異例の出来事だったのかもしれませんが。

一概には言えないかもしれませんが、

サービスを受けるお客さんにとって、

少しでも関心を持ってくれたりするとぐっと親近感もわくもので、

そして、彼女がしたような予想を超える行動が、

感動につながっていくのだと、

その女性に気付かされた朝でした。

夏の終わり

2013 年 8 月 30 日

ねぷた囃子が消え、お盆休みを終え、

甲子園の試合終了を告げるサイレンが鳴りひびくと、

なんだかすぅっと、秋の気配が漂いはじめて、

なんとも言えない気持ちになりませんか?

子供の頃、友達と外でめいっぱい遊んだ夕暮れ、

楽しくてずっと遊んでいたいという気持ちと、

早く家に帰らなくちゃというジレンマがそうさせるのか、

友達と別れてひとりとぼとぼ辿る家路、

むなしいというか、急にしゅんとした気持ちになったのを思い出します。

歓楽極まって、哀情多し。

極上の喜びや楽しみのあとは、

どういうわけか、むなしさやかなしみを覚えること、

をそういうのだそうです。

祭りのあと、旅の終わり、

至極楽しい出来事の後は、

なんだかやるせない気持ちになりますよね。

夏の終わり

皆様は

どう

お過ごし

でしょうか。

母校、甲子園にいく。

2013 年 8 月 14 日

弘前学院聖愛高校、甲子園出場、そして1回戦突破おめでとうございます!!

そして16日はいよいよ2回戦!!

ちなみに私の母校です。

お盆のこの時期になると、帰省した同級生と飲む機会が増えます。

当時はまだ女子高だったので、

高校を卒業してから男女共学になったと聞いた時は何だか変な感じでしたが、

卒業生として甲子園出場ってやっぱりうれしいよね~。

校歌流れて感激した~。

なんて話で盛り上がります。

それから、今なんの仕事してるんだ~、いつ結婚してらの!? えっ!もう3人も子どもいるの~!?

などと、一通りの近況を確認した後で、

それ以上に盛り上がるのはやっぱり思い出話。

古典の授業中、司馬遷の史記の中の「四面楚歌」を読んでいた時のこと。

先生が、友人Yをさして、

「周りを敵に囲まれてしまって、助けも味方も1人もいない、そんな状況になった。

おまえならどうする?」

先生はおそらく、「絶望してしまう」とか、「降参したくなる」というような回答を

期待していたのでしょう。

が、友人Y、

「負げねんで頑張る!!」

と声高に回答。

みんな爆笑。先生苦笑い。

そんな思い出話をしていると、

17歳の当時に戻った感覚になります。

あれから17年。。。

飲み会の中で、友人Sが我々の歳をダブルセブンティーン、

そう言ってました。

なんて響きがいいのでしょう☆キラッ

使おっ。

ダブルセブンティ~ン♪第二の青春☆

青春まっただ中の弘前学院聖愛高校野球部のみなさん、

16日の2回戦、頑張って下さい!!

セレンディピティ

2013 年 7 月 31 日

セレンディピティという言葉、ご存知ですか?

わたしはここ最近知りました。

「偶然、幸運に出くわす能力」というような意味だそうです。

幸運にもいろいろあると思いますが、

幸運を手に入れるためには、

普段からいろいろと行動していないとだめだと、

また、その幸運に気付くために、

いろんなアンテナを普段からはってないとダメなのだそうです。

わたしも、何か今まででそんな幸運に出くわした経験がなかったかな~

なんて考えてたら、ありました。その逆パターン。

2年くらい前の冬のことです。

雪もちらほら舞い降りていた寒空の下、

とぼとぼ道を歩いていたら、がくんと視界が暗くなりました。

マンホールに落ちたんです。

しかも!マンホールの蓋が割れて!!スッポリと!!!

普通に歩いていただけですよ。。。

まぁ、マンホールが浅く、水も流れてなかったので、

そのまま、よっこいしょとひとりで這い上がってこれたんですが、

そして怪我がなかったので笑い話になりましたが。

これってまさに「偶然、不運に出くわす能力」アンセレンディピティ

ですよね(笑)

まさかマンホールの蓋が割れるとは思いませんでしょ?

そんなことを思い出し笑いしながら、

外で洗濯物を干していたわけなんですが、その瞬間、

物干しロープが外れて洗濯物が全部落ちたわけで。。。

これ、ほんとです。。。アンセレンディピティNo.1(笑)

不運のアンテナ、感度良すぎでしょ(笑)

さてさて、明日からねぷた祭りですね。

皆さまのもとには良い幸運が訪れますように♪ヤーヤドー♪

写真は以前紹介した、わたしが通ってる美容院、個性派オーナーの作品☆