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古代史シンポジウム


古代、北東北は中央集権国家の支配の及ばない地域であり、その住民は「蝦夷(えみし)」と呼ばれていました。その実態は長らく謎に包まれていましたが、近年の発掘調査の成果ではこの時期の人々の様相が見えつつあります。
市内でも、平成10年以降、平安時代を中心とした発掘調査事例が増加しており、笹森館遺跡(独狐字石田)からは県内で2例しか出土事例がない馬の線刻画土器が出土するなど、貴重な成果を得ています。
今回、近年の調査成果から見た古代の津軽の様相を紹介し、文化財保護への理解を促す機会として、シンポジウムとパネル展を開催します。

【古代史シンポジウム】

■とき
9月29日(土)、午後1時~5時40分

■ところ
市民文化交流館ホール(駅前町、ヒロロ4階)

■内容
報告…東海林心(市教育委員会主事)

講演「古代津軽地域における集落遺跡の諸相」
…講師・岩井浩人さん(青山学院大学)

講演「『北方世界』から見た古代津軽」
…講師・齋藤淳さん(中泊町博物館)

講演「文献史料から見た古代津軽」
…講師・武井紀子さん(弘前大学)

講演「古代の津軽地方に蝦夷はいたか?」
…講師・松本建速さん(東海大学)

パネルディスカッション「古代津軽の様相を探る」
…コーディネーター・工藤清泰さん(元青森県考古学会会長)

■参加料無料
※事前の申し込みは不要。

【パネル展「古代遺跡を掘る 弘前市内の調査成果から」】

■開催期間
9月21日~10月5日

■ところ
市民文化交流館コミュニケーションゾーン(ヒロロ3階、大町側エスカレーター付近)

■問
文化財課埋蔵文化財係(TEL 82-1642)
期間
2018/09/15~2018/10/05

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