懐炉

近頃、繰り返し使えるカイロをよく目にするようになった。

主流で単価も安い使い捨てカイロは、ひと冬だけで18億個以上が消費されているそうで、ごみ削減の観点からも使い捨てないカイロが出てきているんだね~。
去年ジッポオイル式のカイロが欲しいと言われたので探してみたら、アウトドアショップで売っていた。
エコで新しいなぁと感動していたら、プラチナ(白金)の触媒作用で発熱するこの白金カイロタイプというのは、大正末期に発明され、1923年にベンジンを酸化発熱させる「ハクキンンカイロ」として発売された歴史の古いものだそうだ。
そういう意味では、充電して繰り返し使えるカイロとか、ゲル状で保温して使えるものとかが比較的新しい技術なのかな。

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