ねぷたまつりの起源
2014 年 7 月 31 日 木曜日津軽の夏の夜を焦がす弘前ねぷたまつりは、
三国志や水滸伝などを題材にした勇壮で色鮮やかな
武者絵が描かれた扇ねぷたや、組ねぷた大小合わせて
約60台が「ヤーヤドー」の掛け声と共に市内を練り歩きます。
ねぷたの起源には、平安時代初期、征夷大将軍・坂上田村麻呂が
蝦夷征伐の時に創造したという伝説や、文禄2年(1593年)7月、
初代藩主為信公により、京都で創始という伝承もありますが、
江戸時代元禄期の後半(18世紀初頭以降)、七夕祭りの松明流しや
精霊流し、眠り流し、盆灯籠などから変化して、華麗に発展してきた
というのが定説となっています。
語源は、眠り流し→ねむた流し→ねむた→ねぷた(ねぶた)と
転訛したのではないかといわれており、江戸時代の記録によると、
箱形の灯籠に飾りをつけたり、山車を真似た人物、魚、野菜などの
形のものを担ぎ回ったようです。
【開催期間】
平成26年8月1日(金)~8月7日(木)
・8月1日(金)~4日(月)
土手町コース 19:00~
・8月5日(火)~6日(水)
駅前コース 19:00~
・8月7日(なぬか日)
土手町なぬか日コース 10:00~