孤独なマンボウ

イルカやシャチは、人とは違う知性があり、
低~高周波を使って広大な海で交信し、
その変動によって立体画像や内部の組成まで観ることが出来るそう。

水族館の彼らは、捕われの身であることを受け入れた上で、
自分とコミュニケーションをとろうとする人間を喜ばすため、
そしてその状況で精一杯生きることを楽しむために高度な能力を制御、調整して芸をするのだそうだ。

恐れ入ります。

そう思うと、他県の水族館で観て悲しかったのが、ほとんど泳げないくらい狭い水槽のマンボウ。
どよ~んとした表情は鬱そのもので、餌があっても、あれじゃ食欲ないべなぁ。

ハリーポッターの蛇ように、水槽から逃がしてあげたかった…

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