日曜の夜
2013 年 12 月 13 日 金曜日本を読んでいたら、
遠方で暮らす高校の同級生から、
久しぶりの電話。
内容は仕事の話。
部下と上司の板挟みで、
やり切れないジレンマを抱えている模様。
詳しい話を聞いてみると、
彼女の主張、なるほどと納得。
学生時代から、とても頭が良くて、
かといって生真面目というわけではないタイプの彼女。
休み時間には、シュールな笑いを入れながら、
時にはチャーリー浜や、金八先生の三原順子のもの真似などをして、
皆を笑わせる、そんな人でした。
ちなみにテストは高得点か満点。
そんな彼女、ここぞという、
「そこはおかしいでしょ、違うでしょ?」
と思った時には後先を顧みずに行動。
国語の試験の後に、
国語の先生の元に歩み寄り、抗議をはじめました。
国語の試験と言えば、
「この時の作者の気持ちを次の選択肢から選べ」
みたいな問題があります。
それに対して、
「そんなさ、作者とか筆者の気持ちなんて、
実際に本人でねーんだし、その時本当はどう思ってたかなんて、
誰も分かるわけねーじゃん。」
というような内容。
このことを後で聞いた高校時代の私は、
「この人すごいっ」と素直にそう思いました。
その後、彼女はその件で職員室まで呼ばれ、
担任にもしぼられたとのこと。
彼女はここぞという時、
周りをハっとさせる、
的確な事をズバッと言います。
そのため、いろんな人に誤解されやすいということも、
彼女自身もわかっています。
それでも、解せないものは納得のいくまで追求する彼女。
日曜の夜、
彼女のトークっぷりが、
前とかわらず熱いもので、
昔のそんなエピソードを思い出しました。
良い意味で変わってなくて、いや、パワーアップしてる、
彼女の真っすぐな姿勢が、
とてもカッコよく、素敵だなと思いながら、
眠りに着きました。